ジャパンナレッジは約1500冊以上の膨大な辞書・事典などが使い放題の「日本最大級のオンライン辞書・事典・叢書」サービスです。
➞ジャパンナレッジについて詳しく見る
  1. トップページ
  2. >
  3. カテゴリ一覧
  4. >
  5. 歴史
  6. >
  7. 遺跡
  8. >
  9. 寺・神社・教会
  10. >
  11. 天竜寺

天竜寺

ジャパンナレッジで閲覧できる『天竜寺』の日本大百科全書(ニッポニカ)のサンプルページ

天竜寺
てんりゅうじ

京都市右京区嵯峨(さが)天竜寺芒ノ馬場(すすきのばば)町にある臨済(りんざい)宗天竜寺派の大本山。霊亀山(れいきざん)天竜資聖(しせい)禅寺と号する。本尊は釈迦如来(しゃかにょらい)。京都五山の第一。1339年(延元4・暦応2)、後醍醐(ごだいご)天皇が吉野行宮(あんぐう)で崩御するや、足利尊氏(あしかがたかうじ)・直義(ただよし)の兄弟が夢窓疎石(むそうそせき)の勧めによって、後醍醐天皇の冥福(めいふく)を祈るために創建した寺であり、疎石を開山第1世とする。
この地は、檀林(だんりん)皇后(嵯峨天皇の后(きさき)橘嘉智子(たちばなのかちこ))の創建で京都最初の禅学講演の寺とされる檀林寺(836年ころに完成)の故址(こし)であった。同寺は平安中期の一条(いちじょう)天皇のころには完全に廃亡してしまったが、鎌倉前期の建長(けんちょう)年間(1249~56)に後嵯峨(ごさが)上皇が新たに仙洞(せんとう)御所亀山(かめやま)殿を造営した。この離宮は、そののち亀山天皇(第90代)、後醍醐天皇(第96代)と、とびとびに大覚寺統の天皇に伝領されるに至る。ときに疎石が後醍醐天皇崩御の報を知るや、天皇の菩提(ぼだい)を弔うための禅苑(ぜんえん)創建を尊氏・直義兄弟に勧め、光厳(こうごん)上皇の勅許を得、天皇にゆかりの深い亀山殿に創建の運びとなった。疎石は天竜寺造営の資金を得るため、1341年(興国2・暦応4)直義と諮って元(げん)に貿易船を遣わしたが、これが有名な天竜寺船である。初め暦応(りゃくおう)寺と称したが、41年に光厳上皇が霊亀山天竜資聖禅寺と改称せしめた。翌42年(興国3・康永1)五山十刹(じっさつ)の座位改定に伴い、五山の第二位に列せられた。この五山の位次は、尊氏没後の1358年(正平13・延文3)の改編では第二位、さらに3代将軍義満(よしみつ)の86年(元中3・至徳3)には第一位に列せられて、鎌倉の建長寺と同格とされた。このように足利氏の外護(げご)がすこぶる厚く、足利氏滅亡とともに衰え、またしばしば兵火にかかった。江戸時代にも徳川家康は朱印寺領1720石を与えている。1864年(元治1)には幕末の動乱に巻き込まれて全山を焼亡。76年(明治9)臨済宗各派とともに独立し天竜寺派と公称し、住持を管長とした。現在の堂舎はほとんどが明治以後の造営で、門のみがわずかに江戸初期のおもかげを伝えている。なかでも勅使門はもと伏見(ふしみ)城にあったとされ、細部に桃山様式を伝えている。塔頭(たっちゅう)は境内に慈済(じさい)院・三秀(さんしゅう)院・松巌(しょうがん)寺・妙智(みょうち)院・寿寧(じゅねい)院・弘源(こうげん)寺・宝厳(ほうごん)院・永明(えいみょう)院・等観(とうかん)院、境外に臨川(りんせん)寺・金剛(こんごう)院・宝寿(ほうじゅ)院がある。寺宝には夢窓国師像3幅、観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)像、木造釈迦如来像など国重要文化財を多く蔵する。また、妙智院には夢窓国師像(国重要文化財)と策彦周良(さくげんしゅうりょう)の入明(にゅうみん)記録類を蔵する。寺域は嵐山(あらしやま)と相対する景勝の地で、庭園(史跡・特別名勝)は疎石のつくった創建当時のものが一部残っている。1994年(平成6)、世界遺産の文化遺産として登録された(世界文化遺産。京都の文化財は清水寺など17社寺・城が一括登録されている)。
[平井俊榮]

上記は、日本最大級のオンライン辞書・事典・叢書サービス「ジャパンナレッジ」のサンプル記事です。

ジャパンナレッジは、自分だけの専用図書館。
すべての辞書・事典・叢書が一括検索できるので、調査時間が大幅に短縮され、なおかつ充実した検索機能により、紙の辞書ではたどり着けなかった思わぬ発見も。
パソコン・タブレット・スマホからご利用できます。


天竜寺の関連キーワードで検索すると・・・
検索ヒット数 1290
検索コンテンツ
1. 天竜寺(京都市)
日本大百科全書
京都市右京区嵯峨(さが)天竜寺芒ノ馬場(すすきのばば)町にある臨済(りんざい)宗天竜寺派の大本山。霊亀山(れいきざん)天竜資聖(しせい)禅寺と号する。本尊は釈迦 ...
2. 天竜寺(埼玉県)
日本大百科全書
埼玉県飯能(はんのう)市にある天台宗の寺。山号は大鱗(だいりん)山雲洞院。本尊は子(ね)の聖大権現(ひじりだいごんげん)で、子の権現(子ノ権現)と通称される。紀 ...
3. 天竜寺
世界大百科事典
京都市右京区嵯峨にある臨済宗天竜寺派の総本山。正称を霊亀山天竜資聖禅寺といい,名勝嵐山の中心的な寺院。京都五山の一つ。1339年(延元4・暦応2)足利尊氏が夢窓 ...
4. てんりゅう‐じ【天竜寺】地図
デジタル大辞泉
京都市右京区嵯峨にある臨済宗天竜寺派の大本山。山号は霊亀山。正称は、天竜資聖禅寺。延元4=暦応2年(1339)吉野の行宮で没した後醍醐天皇の菩提(ぼだい)をとむ ...
5. てんりゅう‐じ【天龍寺】
日本国語大辞典
京都五山の第一位。京都市右京区嵯峨天龍寺芒(すすき)ノ馬場町にある臨済宗天龍寺派の大本山。山号は霊亀山。暦応二年(一三三九)足利尊氏・直義が後醍醐天皇の冥福を祈 ...
6. 天竜寺[図版]
国史大辞典
都名所図会 (c)Yoshikawa kobunkan Inc.  ...
7. てんりゅうじ【天竜寺】
国史大辞典
所蔵している。 [参考文献]『天竜寺造営記録』、奈良本辰也監修『天竜寺』(『寺社シリーズ』三) 鹿王院(ろくおういん) 京都市右京区嵯峨北堀町に所在する禅寺。 ...
8. てんりゅうじ【天竜寺】福井県:吉田郡/松岡町/松岡町
日本歴史地名大系
母清涼院の菩提のため創建した。開山は越前松平氏菩提所となっていた江戸品川(現東京都品川区)の天龍寺三世の斧山宝〓。享保三年(一七一 ...
9. てんりゅうじ【天龍寺】京都市:右京区/天龍寺門前村地図
日本歴史地名大系
。その後、最初の天龍寺船の目的とは別途だが、応永一一年(一四〇四)に明との勘合貿易が始められ、天龍寺船はいわばその先鞭をつけるものとなった。また最初の機縁もあっ ...
10. てんりゅうじ【天竜寺】山口県:厚狭郡/楠町/万倉村
日本歴史地名大系
明応三年(一四九四)末富重泰が周防国仁保村(現山口市)瑠璃光寺の住僧桃岳瑞見を開山として再建し、蓬莱山天竜寺とした。しかし再度荒廃。元亀元年(一五七〇)当地の信 ...
11. 天龍寺(てんりゅうじ)【篇】
古事類苑
宗教部 洋巻 第3巻 900ページ ...
12. 天龍寺
デジタル大辞泉プラス
京都府京都市右京区にある寺院。創建は1339年。臨済宗天龍寺派大本山、本尊は釈迦如来。庭園は国の特別名勝・史跡に指定。「古都京都の文化財」の一部としてユネスコの ...
13. てんりゆうじ【天龍寺】東京都:新宿区/旧四谷区地区/広島町地図
日本歴史地名大系
中興)が法泉寺住持であった縁で、家康の江戸入りに際し牛込に三万六千坪の寺地を与えられ、寺名を天龍寺と改めて移転した。牛込時代から江戸城の裏鬼門鎮護の寺として知ら ...
15. 暦応寺・天竜寺
日本史年表
禅刹とし 暦応寺(のち,天竜寺) を開く(天竜寺造営記録)。 1341年〈【北朝】暦応4・【南朝】興国2 辛巳④〉 7・22 光厳上皇, 暦応寺 を 天竜寺 と ...
16. Tenryūji 【天竜寺】
Encyclopedia of Japan
Head temple of the Tenryuji branch of the Rinzai sect of Zen Buddhism; located i ...
17. 天龍寺募縁朝鮮 (見出し語:天龍寺【篇】)
古事類苑
外交部 洋巻 第1巻 788ページ ...
18. 天龍寺鎭守神 (見出し語:天龍寺【篇】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第1巻 792ページ ...
19. てんりょう‐じ【天龍寺】
日本国語大辞典
〓てんりゅうじ(天龍寺) ...
20. てんりゅうじくようき【天竜寺供養記】
国史大辞典
(四)は三十日の記事(供奉の公卿の装束に詳しい)のみである。別に(三)に類してやや詳しい『天竜寺供養記録』二巻十紙が天竜寺鹿王院に蔵する(東大史料編纂所所蔵写本 ...
21. 天竜寺青磁
日本大百科全書
中国浙江(せっこう)省の竜泉窯(りゅうせんよう)で焼造された青磁の一様式。天竜寺の呼称は、日本の室町幕府が明(みん)国と取り決めた勘合貿易により、天竜寺造営のた ...
22. てんりゅうじ‐せいじ【天龍寺青磁】
日本国語大辞典
砧青磁よりも一時代若い作品で、やや黄味を帯びた緑青色。一般に牡丹唐草などの彫文様がある。室町時代、天龍寺船によって輸入されたところからの称。テンリュージセ ...
23. 天龍寺船(てんりゅうじせん)
古事類苑
産業部 洋巻 第2巻 794ページ ...
24. てんりゅうじぞうえいきろく【天竜寺造営記録】
国史大辞典
康永元年十二月二日上棟、同五日光明天皇勅使と尊氏・直義が天竜寺に参詣して慶讃した。この間、光厳上皇・尊氏の諸所寺領の寄進や直義の天竜寺船派遣のことなどがみえる。 ...
25. てんりゅうじぞうえいりょうとうせん【天竜寺造営料唐船】
国史大辞典
武家と公家・社寺勢力との融和によって政局の安定をめざす幕府としては、公武統一の促進策として天竜寺造営計画をたてたものであろう。『天竜寺造営記録』によれば「度々有 ...
26. てんりゅうじ‐は【天龍寺派】
日本国語大辞典
〔名〕臨済宗の一派。夢窓国師の開基になるもので、京都市右京区嵯峨の霊亀山天龍寺を本山とする。テンリュージハ ...
27. 天龍寺派(てんりゅうじは)
古事類苑
宗教部 洋巻 第1巻 749ページ ...
28. てんりゅうじばん【天竜寺版】
国史大辞典
五山版のうち、特に南北朝時代から室町時代初期にかけて、天竜寺で開版された書物。その数は貞和五年(一三四九)刊『雲峯空和尚語録』から応永十年(一四〇三)刊の『大 ...
29. 天龍寺奉行(てんりゅうじぶぎょう)
古事類苑
官位部 洋巻 第2巻 1213ページ ...
30. 天竜寺仏殿
日本史年表
1343年〈【北朝】康永2・【南朝】興国4 癸未〉 8・‐ 天竜寺仏殿 成る(夢窓国師語録)。  ...
31. nbsp;天竜寺船
日本大百科全書
天竜寺造営の費用を調達するため元(げん)に派遣された船。1341年(興国2・暦応4)12月、足利直義(あしかがただよし)は京都・天竜寺の夢窓疎石(むそうそせき) ...
32. 天竜寺船
世界大百科事典
南北朝時代,天竜寺造営のため室町幕府が元(げん)に派遣した貿易船。当時は造天竜寺宋船とよばれた。1339年(延元4・暦応2)8月に没した後醍醐天皇の菩提をとむら ...
33. てんりゅうじ‐ぶね【天竜寺船】
デジタル大辞泉
興国2=暦応4年(1341)足利直義(あしかがただよし)が天竜寺造営の費用を得るため、夢窓疎石らと元に派遣した貿易船。  ...
34. てんりゅうじ‐ぶね【天龍寺船】
日本国語大辞典
の勧めによって、天龍寺造営の資金を得るため、当時の中国(元)に商船をさしむけ貿易を開いたことによる。天龍船。*蔭凉軒日録‐寛正五年〔1464〕七月二四日「景泰五 ...
35. てんりゅうじもんじょ【天竜寺文書】
国史大辞典
京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町にある臨済宗天竜寺派本山天竜寺所蔵の古文書。鎌倉時代末から大正時代に至る約二千五百点余の文書が残されている。主要なものは十五の ...
36. てんりゅうじもんぜんむら【天龍寺門前村】京都市:右京区地図
日本歴史地名大系
。享保一四年(一七二九)の山城国高八郡村名帳では天龍寺門前・山本村・小溝村に分けて村高が記載され、天龍寺門前は村高二一六石五斗六升余、うち天龍寺領が二〇二石五斗 ...
37. 天竜寺鹿王院蔵書印[図版]
国史大辞典
鹿王蔵書 (c)Yoshikawa kobunkan Inc.  ...
38. Tenryūji-bune 【天竜寺船】
Encyclopedia of Japan
Japanese trading vessel that sailed to and from China on a government-approved v ...
39. 天龍寺船
古事類苑
外交部 洋巻 第1巻 921ページ ...
40. てんりゅうじぶね【天竜寺船】
国史大辞典
天竜寺造営料唐船(てんりゅうじぞうえいりょうとうせん)  ...
42. 造天竜寺船
日本史年表
暦応4・【南朝】興国2 辛巳④〉 12・23 足利直義,夢窓疎石らと評議し, 造天竜寺船 の派遣を定める(天竜寺造営記録)。  ...
43. よつやてんりゆうじもんぜん【四谷天龍寺門前】東京都:新宿区/旧四谷区地区地図
日本歴史地名大系
[現]新宿区新宿四丁目 内藤新宿上町の南、甲州道中の南側に位置する天龍寺境内の北部および西部に成立した門前町屋。西は四谷長延寺門前や伊東氏の屋敷、南は千駄ヶ谷町 ...
44. 足利尊氏建天龍寺 (見出し語:足利尊氏)
古事類苑
宗教部 洋巻 第3巻 900ページ ...
45. 足利尊氏爲後醍醐天皇追福天龍寺 (見出し語:後醍醐天皇)
古事類苑
宗教部 洋巻 第3巻 900ページ ...
46. 疎石爲天龍寺開山 (見出し語:疎石)
古事類苑
宗教部 洋巻 第3巻 900ページ ...
47. じんぴ【深秘】[方言]
日本方言大辞典
藤原与一)1943もと仏語で、「意味深く、表面の解釈では計り知れないこと」の意。太平記二四・天竜寺供養事「中にも荒序は当道の深秘にて、容易たやすく之を奏さずと雖 ...
48. あいのしょう【安威庄】大阪府:茨木市/安威村
日本歴史地名大系
は南北朝時代には摂津守護赤松光範の守護使となり(水無瀬神宮文書)、室町期には幕府奉行人で(「天龍寺造営記」鹿王院文書)、管領細川氏の被官として庄内の年貢収納権を ...
49. あお‐うら[あを:]【青裏】
日本国語大辞典
〕「黄なる綺にあをうらなどにて、めづらしからざりしくちをしさにや」*太平記〔14C後〕二四・天龍寺供養事「紫〓唐草を織りたる生(す ...
50. あおがさき【青崎】石川県:金沢市/旧石川郡地区/粟崎村
日本歴史地名大系
の接点にあたり、両庄の境界相論を裁許した貞和二年(一三四六)閏九月一九日の足利直義下知状案(天龍寺文書)に、両庄の境として「塩海者限青塚、湖海者限青崎橋下」とみ ...
「天竜寺」の情報だけではなく、「天竜寺」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
ジャパンナレッジの利用料金や収録辞事典について詳しく見る▶

天竜寺と同じ寺・神社・教会カテゴリの記事
興福寺(国史大辞典)
奈良市登大路町にある法相宗大本山。南都七大寺の一つ。寺伝では「こうぶくじ」という。縁起によると、天智天皇八年(六六九)藤原鎌足の死去に際し、妻の鏡女王が鎌足の念持仏の釈迦丈六像などを祀る伽藍をその山階(山科)邸に設けたのに始まり(山階寺)、その子不比等によって藤原京の厩坂に移遷(厩坂寺)
東大寺(国史大辞典)
奈良市雑司町にある華厳宗の総本山。大華厳寺・金光明四天王護国寺・総国分寺などの別称がある。南都七大寺・十三大寺・十五大寺の一つ。東大寺の寺号は平城京の東方にある大寺を意味し、『正倉院文書』の天平二十年(七四八)五月の「東大寺写経所解案」に初見するが
法隆寺(日本大百科全書・世界大百科事典)
奈良県生駒(いこま)郡斑鳩(いかるが)町にある聖徳(しょうとく)宗総本山。斑鳩寺(鵤寺、伊可留我寺とも書く)、法隆学問寺などの異称がある。南都七大寺の一つ。草創の由来は、金堂の薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう)光背銘によると、用明(ようめい)天皇が病気平癒を念じ
龍潭寺(日本歴史地名大系)
[現]引佐町井伊谷。県道引佐―舘山寺(かんざんじ)線の西側の小丘陵上に位置する。臨済宗妙心寺派。山号は万松山、本尊は行基作と伝える虚空蔵菩薩。元文六年(一七四一)に気賀(けが)関所(現細江町)に差出した御要害村寺院縁寿録(山本家文書)によると、天平五年(七三三)に行基が地蔵寺を開創、のち自浄(じじよう)院
渭伊神社(日本歴史地名大系)
[現]引佐町井伊谷。井伊谷(いいのや)の北西端に鎮座する。社域西側を神宮寺(じんぐうじ)川が半円を描いて流れ、杉・檜・楠の古木が社叢をなす。祭神は品陀和気命・息気長足姫命・玉依姫命。旧郷社。「延喜式」神名帳にみえる引佐郡六座のうちの「渭伊(イイノ)神社」に比定される。
寺・神社・教会と同じカテゴリの記事をもっと見る


「天竜寺」は寺・神社・城に関連のある記事です。
その他の寺・神社・城に関連する記事
鶴岡八幡宮(国史大辞典・日本歴史地名大系)
神奈川県鎌倉市雪ノ下に鎮座。旧国幣中社。源氏の氏神であり、鎌倉の町の中心として存在してきた社で、明治の神仏分離までは鶴岡八幡新宮若宮(いまみやわかみや)・鶴岡八幡宮寺とも称した。大分県の宇佐、京都府の石清水(いわしみず)両宮とともに全国の八幡宮を代表
恭仁京(世界大百科事典・日本大百科全)
奈良時代中ごろの都城。現在の京都府南部の木津川市に営まれた。740年(天平12),九州で藤原広嗣の乱が起こったのを契機に平城京を離れた聖武天皇は,伊勢,美濃,近江をめぐった後,12月15日山背国南端の久仁郷の地に至り恭仁京の造営に着手した。翌年11月
遷宮(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典)
神社で、一定の年数を定めて、新殿を造営し、旧殿の御神体をここに遷すこと。そしてこの新殿の造営を式年造営といい、また仮殿遷宮と対称して正遷宮とも称せられる。伊勢神宮の例が著明である。伊勢神宮に式年遷宮の制が立てられた年次については
長谷寺(日本大百科全書(ニッポニカ))
奈良県桜井市初瀬にある寺。真言宗豊山派総本山。豊山神楽院長谷寺と号する。初瀬寺とも書かれ、豊山寺、長谷観音とも称する。本尊は十一面観音。西国三十三所第8番札所。686年(朱鳥1)弘福寺(川原寺)の道明上人が天武天皇の病気平癒祈願のため、法華説相図銅板(千仏多宝塔を鋳出)
橿原神宮(改訂新版・世界大百科事典)
奈良県橿原市に鎮座。神武天皇と皇后媛蹈鞴五十鈴媛命をまつる。社地は畝傍山の東南にあたり,神武天皇が宮居を営んだ橿原宮の跡という。当地はすでに元禄年間(1688-1704)に神武天皇の神廟を営もうとする動きがあったが,1888年橿原宮跡の考証ののち,民間より神社建設の請願があり
寺・神社・城に関連する記事をもっと見る


ジャパンナレッジは約1500冊以上(総額600万円)の膨大な辞書・事典などが使い放題の「日本最大級のインターネット辞書・事典・叢書サイト」です。日本国内のみならず、海外の有名大学から図書館まで、多くの機関で利用されています。
ジャパンナレッジの利用料金や収録辞事典について詳しく見る▶