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三奇橋

ジャパンナレッジで閲覧できる『三奇橋』の改訂新版・世界大百科事典のサンプルページ

三奇橋
さんききょう

日本の古橋の中でとくに構造的に変わったものとしてあげられてきた岩国(山口県)の錦帯橋,甲斐(山梨県)の猿橋,黒部(富山県)の愛本橋をいう。愛本橋の代りに木曾の桟(かけはし)あるいは祖谷(いや)(徳島県)のかずら橋を入れる説もあるが,桟はけわしい崖に沿って板をかけ渡した橋で,構造的には上述の諸橋ほどの特色はない。錦帯橋は1673年(延宝1)に創建された木造アーチを主体とする優美な橋,猿橋は少なくとも13世紀以前にはつくられていたに違いないはね木橋である。1656年(明暦2)創建とされている愛本橋も原理的には猿橋と似た構造で,より大規模な橋であったが,1891年まったく別の形式の橋にかけ替えられてしまって今はない。
[伊藤 学]

[索引語]
錦帯橋 猿橋 愛本橋 木曾の桟 祖谷 かずら橋
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検索コンテンツ
1. 三奇橋
世界大百科事典
日本の古橋の中でとくに構造的に変わったものとしてあげられてきた岩国(山口県)の錦帯橋,甲斐(山梨県)の猿橋,黒部(富山県)の愛本橋をいう。愛本橋の代りに木曾の桟 ...
2. さん‐ききょう【三奇橋】
デジタル大辞泉
日本の橋のうち、構造が変わっていて珍しい三つの橋。特に、山口県岩国川の錦帯(きんたい)橋、山梨県桂川の猿橋(さるはし)、富山県黒部川の愛本(あいもと)橋(昔のは ...
3. さん‐ききょう[:キケウ]【三奇橋】
日本国語大辞典
山口県錦川の錦帯橋、山梨県桂川の猿橋(さるはし)、富山県黒部川の愛本(あいもと)橋を合わせていう。日本三奇橋。サンキキョー ...
4. あいもとばし【愛本橋】富山県:下新川郡/宇奈月町/中ノ口村
日本歴史地名大系
両岸から橋材をせり出し、組合せた構造の橋を刎橋という。愛本橋は刎橋として日本一の規模で、日本三奇橋の一つといわれた。三四間余のものを橋杭を使わず支えることはきわ ...
5. 宇奈月
日本大百科全書
つとして国指定重要無形民俗文化財。黒部川に架かっていた旧愛本橋は木造の跳橋(はねばし)で日本三奇橋の一つであったが、その後鉄橋となり、1969年の洪水で流失。そ ...
6. 大月[市]
世界大百科事典
が多く,近年は機業の不振から衰退し,東京への通勤者が年々増加する傾向にある。観光地として日本三奇橋の一つ猿橋(名),戦国時代の城跡でもある岩殿山,富士山の撮影地 ...
7. おおつき【大月】地図
デジタル大辞泉
山梨県東部の市。桂川が貫流し、日本三奇橋の一つ、猿橋がある。甲斐絹(かいき)の産地。人口2.8万(2010)。  ...
8. おおつき[おほつき]【大月】
日本国語大辞典
中央本線、富士急行線、中央自動車道が通じる。かつては甲斐絹(かいき)の集散地として栄えた。猿橋は日本三奇橋の一つ。昭和二九年(一九五四)市制。オーツキ ...
9. おおつき【大月】
国史大辞典
ネルであった。木材・木炭などの林産物に富み、甲斐絹(かいき)の家内工業も盛ん。「猿橋」は日本三奇橋の一つとして名高く、岩殿山には武田氏滅亡の哀史を伝える城跡があ ...
10. かつらがわ【桂川】山梨県:総論
日本歴史地名大系
また山間から運ばれた材木が筏に組まれて川下げされた。葛野川との合流点下流に架かる甲州道中の猿橋は日本三奇橋の一つとされる。物産としては川苔・ヤマコ(丸タ)・アユ ...
11. 錦帯橋
日本大百科全書
山口県南東部、岩国市の錦(にしき)川(岩国川)に架けられた橋。5個の反り橋からなる木造橋で、日本三奇橋の一つとして知られ、国の名勝にも指定されている。橋の創建は ...
12. 錦帯橋
世界大百科事典
屈指の名橋とされ,またその形,構造の珍しさから,甲斐の猿橋,越中の愛本橋と並んで,古くは日本三奇橋の一つといわれた。橋の全長は約200m,木造アーチの支間長はお ...
13. きんたい‐きょう【錦帯橋】地図
デジタル大辞泉
山口県岩国市の錦川に架かる橋。五つの木造アーチ橋を四つの橋台に連ねたもので、力学的にすぐれる。日本の三奇橋の一。延宝元年(1673)に創建され、昭和25年(19 ...
14. きんたい‐きょう[:ケウ]【錦帯橋】
日本国語大辞典
(きっかわひろよし)の考案により創設。昭和二五年(一九五〇)に流失したが、同二八年復旧。日本三奇橋の一つ。国名勝。岩国橋。凌雲橋。帯雲橋。五龍橋。そろばん橋。青 ...
15. くろべがわ【黒部川】富山県:総論
日本歴史地名大系
あったが、当時の藩主前田綱紀が押切って断行したとされている。愛本橋は独特な刎橋のため、近世の三奇橋として全国に知られた。上街道に対して入善宿を通る道(入善道)が ...
16. こうぞう【構造】 : 橋
国史大辞典
としており、神橋などと同様の構造原理による。前述のようにこれらは近世「はね橋」と呼ばれ、日本三奇橋と称されている。アーチ橋は近世に中国からその技術が輸入されたも ...
17. 猿橋
日本大百科全書
「えんきょう」ともいう。木曽(きそ)の桟(かけはし)、岩国の錦帯(きんたい)橋とともにわが国の三奇橋の一つ。国指定名勝。橋は、溶岩を侵食した深い絶壁に架けられ、 ...
18. 猿橋
世界大百科事典
としての美しさにも秀で,日本古来の名橋の一つに挙げられている。またその構造の珍しさから,日本三奇橋の一つとされてきた。名の由来は,猿が藤蔓(ふじづる)によって渓 ...
19. さる‐はし【猿橋】地図
デジタル大辞泉
〓日本三奇橋の一。山梨県大月市の桂川に架かる橋脚のない木橋で、両岸から突き出した刎木(はねぎ)の上に築かれ、藤づるにつかまって川 ...
20. さる‐はし【猿橋】
日本国語大辞典
流れる桂川に架けられた橋。橋脚を用いないで、かまちを何枚も重ねて架けられた刎木(はねぎ)式の構造で、日本の三奇橋の一つ。えんきょう。〔二〕山梨県大月市の地名。江 ...
21. 猿橋[百科マルチメディア]
日本大百科全書
がのっている。長さ32m、幅3.3m。構造の美しさが、付近の渓谷美とよく調和している。「日本三奇橋」の一つ。国指定名勝 山梨県大月(おおつき)市  ...
22. 宿場/五街道宿駅一覧
日本大百科全書
の距離〕23里10町余〔宿の規模〕家数138軒、本陣1、脇本陣2、旅籠屋10〔宿の特徴〕日本三奇橋の一つ猿橋がある。当宿は上野原、谷村(やむら)と並ぶ絹市場の開 ...
23. 東海道中膝栗毛 68ページ
日本古典文学全集
要を得ぬことの意)の地口で、よくわからない人の答であったの歌意。山梨県北都留郡桂川にかかる日本三奇橋の一。『諸国道中記』に馬入の渡しの次に「(此所より十四五丁前 ...
24. 橋(はし)
日本大百科全書
木曽(きそ)の桟(かけはし)などいずれも木橋である。錦帯橋、猿橋は日本三奇橋に数えられ、また、神橋、木曽の桟も、それぞれ前二橋とあわせて三奇橋の一つとされること ...
25. 橋
世界大百科事典
平地河川の木橋は洪水や戦火により存亡つねならぬ状況であった。その中で世界に誇れるものとして,三奇橋と称される猿橋,錦帯橋,愛本橋(かわりに木曾の桟(かけはし)を ...
26. はし【橋】
国史大辞典
としており、神橋などと同様の構造原理による。前述のようにこれらは近世「はね橋」と呼ばれ、日本三奇橋と称されている。アーチ橋は近世に中国からその技術が輸入されたも ...
27. 名数小辞典
日本大百科全書
室町幕府の重職、管領に任じられる3家。斯波(しば)、細川、畠山(はたけやま)。「三職(さんしょく)」とも。三奇橋(さんききょう) 構造が変わっていることで知られ ...
28. 山口[県]
世界大百科事典
っている。県の東端岩国市にある錦帯橋は錦川に架けられたアーチ型5連の木橋で,江戸時代から日本三奇橋の一つとして知られた貴重な文化財であり,錦川の鵜飼いとともに多 ...
29. 山梨(県)
日本大百科全書
川で死んだ。逢瀬(おうせ)の別当(べっとう)峠はそれから琴路峠とよばれるようになった。 日本三奇橋の一つに「猿橋(さるはし)」(大月市猿橋町)がある。桂川の断崖 ...
「三奇橋」の情報だけではなく、「三奇橋」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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一条戻橋(日本歴史地名大系・世界大百科事典)
[現]上京区堀川下之町堀川の一条大路に架かる橋。古代・中世を通じて京域の境とされ、また橋占を行う場所として多くの伝承を生んだ。「権記」長徳四年(九九八)一二月二五日条に「自〓上東門〓東行、至〓万里路〓更北行、自〓戻橋路〓、出〓鴨下御社西堤下〓」とあるのが初見。
錦帯橋(日本歴史地名大系)
横山郭の正面乗越門前より、錦川対岸の錦見乗越へ架けられた五橋の反り橋。横山小路と錦見大明小路を一直線につなぐ、城下大手の通り筋にあたる。五橋のうち三橋が支柱のない刎橋で、構造の妙と美しさで知られる。岩国橋・十露盤橋・凌雲橋・帯雲橋・五竜橋などの名でもよばれるが、錦川の名にちなむ錦帯橋が一般的である。
猿橋(改訂新版・世界大百科事典)
山梨県大月市の東郊,相模川の支流桂川の渓谷にかかる木橋。〈えんきょう〉ともいう。創建の時期は明らかではないが,きわめて古いと推定され,1226年(嘉禄2)にはすでに文書に記録が見られる。両岸から4層に順次張り出した刎木の上に木の橋桁を渡し,刎木の他端は地中に埋め込まれ,安定を保っている。
三奇橋(改訂新版・世界大百科事典)
日本の古橋の中でとくに構造的に変わったものとしてあげられてきた岩国(山口県)の錦帯橋,甲斐(山梨県)の猿橋,黒部(富山県)の愛本橋をいう。愛本橋の代りに木曾の桟あるいは祖谷(徳島県)のかずら橋を入れる説もあるが,桟はけわしい崖に沿って板をかけ渡した橋で,構造的には上述の諸橋ほどの特色はない。
愛本橋(日本歴史地名大系)
黒部四十八ヵ瀬の交通の難を緩和するため、寛文二年(一六六二)加賀藩五代藩主前田綱紀は峡口相本に特殊な形態の橋を架けさせ、地名の用字も愛本と改めさせた。橋脚を用いず、両岸から橋材をせり出し、組合せた構造の橋を刎橋という。愛本橋は刎橋として日本一の規模で、日本三奇橋の一つといわれた。


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黒部四十八ヵ瀬の交通の難を緩和するため、寛文二年(一六六二)加賀藩五代藩主前田綱紀は峡口相本に特殊な形態の橋を架けさせ、地名の用字も愛本と改めさせた。橋脚を用いず、両岸から橋材をせり出し、組合せた構造の橋を刎橋という。愛本橋は刎橋として日本一の規模で、日本三奇橋の一つといわれた。
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日本の古橋の中でとくに構造的に変わったものとしてあげられてきた岩国(山口県)の錦帯橋,甲斐(山梨県)の猿橋,黒部(富山県)の愛本橋をいう。愛本橋の代りに木曾の桟あるいは祖谷(徳島県)のかずら橋を入れる説もあるが,桟はけわしい崖に沿って板をかけ渡した橋で,構造的には上述の諸橋ほどの特色はない。
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錦帯橋(日本歴史地名大系)
横山郭の正面乗越門前より、錦川対岸の錦見乗越へ架けられた五橋の反り橋。横山小路と錦見大明小路を一直線につなぐ、城下大手の通り筋にあたる。五橋のうち三橋が支柱のない刎橋で、構造の妙と美しさで知られる。岩国橋・十露盤橋・凌雲橋・帯雲橋・五竜橋などの名でもよばれるが、錦川の名にちなむ錦帯橋が一般的である。


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