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  11. 伊邪那岐命・伊弉諾尊

伊邪那岐命・伊弉諾尊

ジャパンナレッジで閲覧できる『伊邪那岐命・伊弉諾尊』の日本国語大辞典・日本架空伝承人名事典のサンプルページ

日本国語大辞典

いざなぎ‐の‐みこと 【伊邪那岐命・伊弉諾尊】

解説・用例

(古くは「いざなきのみこと」か)

記紀などに見える神。国生みを行なった男神。神代七代の最後の神。「古事記」によれば、天神の命で、伊邪那美命とともに大八洲(おおやしま)の国をはじめ、山川草木や万物を司る神々を生み、最後に天照大神、月読命(つくよみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)を生んで、治めさせる国々を定めた。「日本書紀」本文では天神の命はなく、国生み・神生みは二神の意志による。

語源説

(1)イザはイザナフの語根。ギは男性を示し、イザナミのミは女性を示す〔古事記伝・野乃舎随筆・日本の神話=松本信広〕。

(2)イサは、功徳を意味するイサヲの語根イサであろう。キなどのK系のことばは男、ミなどのM系のことばは女を表わす〔神代史の新研究=白鳥庫吉〕。

(3)梵語のイシャナテン(伊舎那天)、イシャナクウ(伊舎那后)からか〔神皇正統記〕。

発音

イザナ〓ノミコト

〓古くは「いざなきのみこと」か。

〓[0]

辞書

下学・文明・伊京・黒本・易林・書言

正式名称と詳細

表記

伊弉諾尊下学文明伊京黒本易林書言




新版 日本架空伝承人名事典

伊弉諾尊・伊弉冉尊
いざなきのみこといざなみのみこと
 日本神話にあらわれる神の名。『古事記』では伊邪那岐命・伊邪那美命などと記す。この男女二神は記紀神話において、天津神あまつかみの命により創造活動のほとんどすべてを行い、『古事記』、および『日本書紀』の一書によれば、最後には黄泉国よみのくにとの境において対立し、男神は人間の生をつかさどる神として、女神は人間の死をつかさどる冥界の神として互いに絶縁する。二神は、葦の芽吹き(国土の始源)→生気に満つ原野→浜と水田の出現→神の依代よりしろ→男女の防塞神→充足の観念、と系譜的に展開する「神世七代かみよななよ」の最後に出現する。イザナキは天の浮橋に立って海中を矛でかくはんして磤馭慮島おのごろじまを出現させ、二神はこの島で成婚して大八島国その他を生み、ついで山川草木水火などの神々を生み、最後に三貴子と呼ばれる天照大神あまてらすおおかみ月読尊つくよみのみこと素戔嗚尊すさのおのみことを生む。ただし記と紀の一書では、イザナミは火神を生んだために女陰を焼かれてこの世を去ったとなっている。この病臥中にイザナミの嘔吐や糞、尿から木、火、土、金、水(五行)の神が生じたとあるが、これらの神々は同時に焼畑農耕の発生を暗示しているともいえる。自然のすべてが整い、火神誕生とともに文化の始まることを語っているからである。女神を失ったイザナキは怒って火神を斬るが、この制圧された火神の血(炎)から剣の鍛造や土器製作などについての神々が出現する。やがてイザナキは黄泉国にイザナミを訪ねるが、イザナミから与えられた「見るな」の禁止を破ったために、イザナミの怒りを買い、「黄泉軍よもついくさ」の追跡を呪物を投げつつ切り抜けて、先述した黄泉国の境での対立となる。その後イザナキは筑紫の日向の橘の阿波岐原あはぎはらみそぎをするが、その際の投棄物からさまざまな防塞神、また禊のなかで汚れやこれを改める神、海神などが出現し、最後に三貴子が誕生する。イザナキ・イザナミは本来淡路島を中心とする海人あま族の信奉した神で、海人族の宮廷奉仕とともにその伝承が宮廷に取り入れられ、その後多くの伝承がこの二神に集約されたことが予想できる。だが、以上に述べたように記紀神話における二神の地位はきわめて重要であると言わねばならない。
[吉井 巌]
是に其の妹伊邪那美命を相見むと欲ひて、黄泉国に追ひ往きき。ここに殿の縢戸とざしどより出で向かへし時、伊邪那岐命、語らひりたまひしく、「愛しき我が那邇妹なにもの命、吾と汝と作れる国、未だ作り竟へず。故、還るべし。」とのりたまひき。爾に伊邪那美命答へ白ししく、「悔しきかも、速く来ずて。吾は黄泉戸喫よもつへぐひ為つ。然れども愛しき我が那勢の命、入り来坐せる事恐し。故、還らむと欲ふを、且く黄泉神と相論はむ。我をな視たまひそ。」とまをしき。如此白して其の殿の内に還り入りし間、甚久しくて待ち難たまひき。故、左の御美豆良みみづらに刺せる湯津津間櫛の男柱一箇取り闕きて、一つ火燭して入り見たまひし時、宇士多加礼許呂呂岐弖、頭には大雷居り、胸には火雷居り、腹には黒雷居り、ほとにはさき雷居り、左の手には若雷居り、右の手には土雷居り、左の足には鳴雷居り、右の足には伏雷居り、并せて八はしらの雷神成り居りき。
是に伊邪那岐命、見畏みて逃げ還る時、其の妹伊邪那美命、「吾に辱見せつ。」と言ひて、即ち予母都志許売を遣はして追はしめき。(中略)最後に其の妹伊邪那美命、身自ら追ひ来りき。爾に千引の石を其の黄泉比良坂に引き塞へて、其の石を中に置きて、各対ひ立ちて、事戸を度す時、伊邪那美命言ひしく、「愛しき我が那勢の命、如此為ば、汝の国の人草、一日に千頭絞り殺さむ。」といひき。爾に伊邪那岐命詔りたまひしく、「愛しき我が那邇妹の命、汝然為ば、吾一日に千五百の産屋立てむ。」とのりたまひき。是を以ちて一日に必ず千人死に、一日に必ず千五百人生まるるなり。故、其の伊邪那美命を号けて黄泉津大神と謂ふ。
古事記上巻
 伊弉諾・伊弉冊二の神、礙馭盧島におりゐて、ともに夫婦と成給。時陰神先、「よきかな」ととなへ給。一書云。鵲〓飛来て、その首尾をうごかすをみて、二神まなびてまじはる事をえたり。それよりこのかた、婚嫁の因縁あさからずなりにけり。
古今著聞集巻八好色十一「伊弉諾伊弉冊の二神婚嫁の事」
一、天照太神について義あり。五十鈴川の宮をば内宮と申す。これは陽神なり。本地の身はいざなぎ・いざなみのみことなり。豊受は山田の原、外宮なり。伊弉冉尊となり、伊弉諾は住吉同躰、昔の夫婦なりし事をよみ給ふ歌の心なり。
玉伝深秘巻
せきれいは一度おしへてあきれはて
編者/評者:呉陵軒可有ら(編)
出典:『誹風柳多留』
編・相印(月)・番号(枚、丁、日):68‐25
刊行/開き:1765~1840年(明和2~天保11)(刊)
日本が集まると伊弉冉言ひ初め
編者/評者:呉陵軒可有ら(編)
出典:『誹風柳多留』
編・相印(月)・番号(枚、丁、日):52‐9
刊行/開き:1765~1840年(明和2~天保11)(刊)
第二句、「日本が集まる」は江戸期にオルガスムを表現する際の語。
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検索コンテンツ
1. いざなぎ‐の‐みこと【伊邪那岐命・伊弉諾尊】
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(古くは「いざなきのみこと」か)記紀などに見える神。国生みを行なった男神。神代七代の最後の神。「古事記」によれば、天神の命で、伊邪那美命とともに大八洲(おおやし ...
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9. あまの 尾羽張(おはばり)
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10. あまの 鉾(とぼこ)
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11. 天の瓊矛(ぬぼこ)
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12. あめのおはばりのかみ【天尾羽張神】
日本人名大辞典
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13. あめのかぐやま【天香久山】奈良県:橿原市/大和三山
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14. 天常立神
日本大百科全書
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15. あめのふきおのかみ【天之吹男神】
日本人名大辞典
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16. あわき‐はら[あはき‥]【檍原】
日本国語大辞典
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17. あわじ[あはぢ]【淡路】
日本国語大辞典
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18. あわやむら【粟屋村】広島県:三次市
日本歴史地名大系
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19. いいおかむら【飯岡村】茨城県:笠間市
日本歴史地名大系
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20. いいつかむら【飯塚村】茨城県:笠間市
日本歴史地名大系
れば、戸数一五・人数八二、馬一〇。生活状況は上二、中八、下五であった。旧村社熊野神社(祭神伊邪那岐命・伊邪那美命・天照大神)がある。明治一一年(一八七八)飯岡村 ...
21. いいよりひこ[いひよりひこ]【飯依比古】
日本国語大辞典
「古事記」の国生み神話で、伊邪那岐命、伊邪那美命二神の生んだ四国のうち、讚岐国(香川県)の人格的名称。讚岐国の国魂(くにつたま)の神とされる。*古事記〔712〕 ...
22. いさすみ‐じんじゃ【伊佐須美神社】
日本国語大辞典
福島県大沼郡会津高田町にある神社。旧国幣中社。祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、大毘古命(おおびこのみこと)、建沼河別命(た ...
23. 伊弉諾尊・伊弉冉尊
世界大百科事典
日本神話にあらわれる神の名。《古事記》では伊邪那岐命・伊邪那美命などと記す。この男女2神は記紀神話において,天津神(あまつかみ)の命により創造活動のほとんどすべ ...
24. いざなきのみこといざなみのみこと【伊弉諾尊・伊弉冉尊】
日本架空伝承人名事典
日本神話にあらわれる神の名。『古事記』では伊邪那岐命・伊邪那美命などと記す。この男女二神は記紀神話において、天津神(あまつかみ)の命により創造活動のほとんどすべ ...
25. いざなぎ‐じんぐう【伊弉諾神宮】
日本国語大辞典
兵庫県津名郡一宮町にある神社。旧官幣大社。祭神は伊邪那岐命、伊邪那美命。「日本書紀」に見える伊邪那岐命の幽宮(かくれみや)とされる。昭和二九年(一九五四)伊弉諾 ...
26. いざなぎじんじゃ【伊邪那岐神社】奈良県:北葛城郡/上牧町/下牧村
日本歴史地名大系
[現]上牧町下牧小字田池 上牧町北西部にある片岡城跡南端に鎮座。祭神は伊邪那岐命を主神とし、相殿に春日・八幡・住吉・稲荷社を祀る。旧村社。もとは東方の忍山の東に ...
27. いざなぎのみこと【伊奘諾尊】
日本人名大辞典
みの)尊とともに高天原(たかまがはら)からくだり,日本の国土と神々を生んだ。「古事記」には伊邪那岐命とあり,火の神を生んで絶命した伊邪那美命(伊奘冉尊)を追って ...
28. 伊邪那岐尊[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:1件 【逐次刊行物】:3件 『伊弉諾大神の御偉蹟と淡路伊弉諾神社』岡泰雄『伊邪那岐命・伊邪那美命及びその時代についての一考察』滝巽『イ ...
29. いざなみのみこと【伊奘冉尊】
日本人名大辞典
「古事記」には伊邪那美命とかく。火の神を生んで絶命し黄泉(よみ)の国にいき,追いかけてきた伊邪那岐命(伊奘諾尊)が,「自分をみない」という約束をまもれなかったた ...
30. いざなみ‐の‐みこと【伊邪那美命・伊弉冉尊】
日本国語大辞典
記紀などに見える神。伊邪那岐命とともに国生みを行なった女神。神代七代の最後の神。「古事記」では火の神迦具土神(かぐつちのかみ)を生んだとき火傷して死に、黄泉国( ...
31. 伊邪那美尊[文献目録]
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【書誌】:0件 【図書】:1件 【逐次刊行物】:4件 『伊邪那美尊神陵の研究』山陰史蹟協会(編)『伊邪那岐命・伊邪那美命及びその時代についての一考察』滝巽『イザ ...
32. 伊豆山神社
日本大百科全書
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33. いずさん‐じんじゃ[いづサン‥]【伊豆山神社】
日本国語大辞典
静岡県熱海市伊豆山にある神社。旧国幣小社。伊豆山神・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)をまつる。もと伊豆権現、走湯(そうとう)山権現 ...
34. いずさんじんじゃ【伊豆山神社】静岡県:熱海市/伊豆山村
日本歴史地名大系
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36. いずのめのかみ【伊豆能売神】
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「古事記」にみえる神。黄泉(よみの)国からのがれた伊邪那岐命(いざなぎのみこと)(伊奘諾尊)が筑紫(つくし)の阿波岐原(あわきはら)でみそぎをしたとき生まれたと ...
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38. いそまつむら【磯松村】青森県:北津軽郡/市浦村
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村の東約一・五キロにある熊野宮は貞享四年の検地帳によれば、二反一畝二一歩の社地に堂が建てられていた。祭神は伊邪那岐命・伊邪那美命。旧村社。砂山にある砂山遺跡は時 ...
39. いつ‐の‐おはばり[‥をはばり]【伊都尾羽張】
日本国語大辞典
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が迦具土(かぐつち)の神を切った剣の名。天(あめ)の尾羽張の別名。*古事記〔712〕上「故(かれ)、斬りたまひし太刀の名は、天之尾 ...
40. いわさく‐の‐かみ[いはさく‥]【石拆神・磐裂神】
日本国語大辞典
記紀に見える、「岩をも裂く力」という名義を持つ神。伊邪那岐命が火の神迦具土(かぐつち)を斬ったとき、その剣の先についた血が岩にほとばしりついて生まれたとされる。 ...
41. いわすひめのかみ【石巣比売神】
日本人名大辞典
「古事記」にみえる神。伊邪那岐命(いざなぎのみこと),伊邪那美(いざなみの)命の国生みののち,大事忍男(おおことおしおの)神,石土毘古(いわつちびこの)神につい ...
42. いわつちびこ‐の‐かみ[いはつちびこ‥]【石土毘古神】
日本国語大辞典
石と土の神。伊邪那岐命の子。「日本書紀」の磐土命(いわつちのみこと)と同神という。 ...
43. いわつちびこのかみ【石土毘古神】
日本人名大辞典
「古事記」にみえる神。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)が国生みをおえたのち神生みをおこなったとき,2番目に生まれる。岩や土の男神と ...
44. いわつつのお‐の‐かみ[いはつつのを‥]【石筒之男神】
日本国語大辞典
記紀に見える刀剣の神。伊邪那岐命が火の神迦具土(かぐつち)を斬ったとき、その剣の先についた血が岩にほとばしりついて生まれたとされる。磐筒男命。 ...
45. いわづめじんじゃ【岩爪神社】宮崎県:西都市/岩爪村
日本歴史地名大系
[現]西都市岩爪 岩爪の南東隅、荒武へ抜ける道沿いに建つ。伊邪那岐命・伊邪那美命を祀り、旧村社。かつては三社大権現と称したが、明治初年に現社名に改称(日向地誌) ...
46. いわましもごう【岩間下郷】茨城県:西茨城郡/岩間町
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稲荷神社などを合併して六所神社となる。参り坂には宝暦一三年創建と伝える旧村社三社神社(祭神伊邪那岐命等三柱)もある。また字菅野谷の山林には宍戸家周の乗馬玉簾にち ...
47. いんよう の 神(かみ)
日本国語大辞典
(1)「古事記」の国生みの神話に基づき、陰陽の道を伝えた伊邪那岐命と伊邪那美命との二柱の神の称。*冷泉家流伊勢物語抄〔鎌倉中〕春「伊とは伊弉冊(いざなみ)のみこ ...
48. うしとらじんじゃ【艮神社】広島県:尾道市/後地村
日本歴史地名大系
[現]尾道市長江一丁目 正授院・慈観寺などの西に鎮座。旧尾道町西半部の産土神。祭神は伊邪那岐命・天照大神・素盞男命・木匠神など一〇神。旧村社。境内社に稲生神社・ ...
49. うづかわしんぐうじんじゃ【宇津川新宮神社】島根県:美濃郡/美都町/中宇津川村
日本歴史地名大系
妙蓮寺の北三〇〇メートルに鎮座。境内に大銀杏(推定樹齢三〇〇年)がある。旧村社で、法人名は新宮神社。祭神は伊邪那岐命・伊邪那美命。勧請時期は不明であるが、貞享四 ...
50. うねおのつたもとじんじゃ【畝尾都多本神社】奈良県:橿原市/鴨公・香久山地区/木ノ本村
日本歴史地名大系
祭神啼沢女神は「古事記」神代巻に「故、伊邪那美神は、火の神を生みしに因りて、遂に神避り坐しき。(中略)故爾に伊邪那岐命詔りたまひしく、「愛しき我が那邇妹の命を、 ...
「伊邪那岐命・伊弉諾尊」の情報だけではなく、「伊邪那岐命・伊弉諾尊」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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鎌倉時代のなかば、1274年(文永11)と1281年(弘安4)の2回にわたり行われた蒙古(もうこ)(元)の日本侵略。文永の役(ぶんえいのえき)・弘安の役(こうあんのえき)、蒙古襲来ともいい、当時は蒙古合戦、異国合戦と称し、元寇の語は近世以後定着した。
承久の乱(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典)
承久三年(一二二一)後鳥羽上皇とその近臣たちが鎌倉幕府を討滅せんとして挙兵、逆に大敗、鎮圧された事件。大義名分論、順逆論の立場からは「承久の変」ともいい、第二次世界大戦中はほとんど「変」に統一されたが、中世以来、乱・合戦などと称する方がむしろ一般的で
治承・寿永の乱(国史大辞典)
治承四年(一一八〇)に始まり、約十年間にわたり全国的に展開された戦乱。平清盛を中心とする平家一門の武断的独裁政治に対する旧貴族・寺院・地方武士など諸勢力の反撥をきっかけに勃発し、源頼朝の武力による戦乱の終熄に至るという経過をたどったため、表面上は源平
平治の乱(世界大百科事典・日本国語大辞典)
1159年(平治1)に起こった内乱。保元の乱に勝った後白河天皇は1158年(保元3)に退位して院政をはじめるが,その間に院近臣や武士のあいだに権力争いがはげしくなっていた。院権臣の信西(藤原通憲)と藤原信頼とは互いに権勢を競って対抗し,とくに信西が信
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